黒い犬 第一回研究報告会
犬のペスト
リーディング
都市の外れ、廃線となった線路の向こうに野良犬が住み着いた場所があった。そこはかつて「景気」が良かった頃、多くの労働者たちを日本中に送り出した街だった。
しかし景気の悪化と共に人の姿はなくなり、都市のゴミ捨て場となり、野良犬が入り込むようになった。しばらくして犬の数は増え、何千、何万頭の犬が暮らす「犬のまち」となった。
ある日、都市でペットとして飼われている犬たちにウイルスによる感染症が拡がった。このウイルスは犬から犬に感染し、犬から人に感染しないようだった。しかしウイルスが変化し、犬から人に感染することを怖れた人々は犬の全頭処分を決めた。
都市で暮らすペットは行政の指示により殺され、犬のまちで暮らす野犬にもその銃口が向けられた…。
感染防止対策について
感染予防、拡散防止について可能な限りの対策を実施した上で、上演を実施致します。
【お客様へのご協力のお願い】
■お客様の体調により37.5度以上の発熱、咳や風邪のような症状が起きた場合、観劇をお控えいただきますようお願い申し上げます。
■また、体力や免疫力に不安のある方など、キャンセルをご希望の場合は、お早めにご連絡ください。
■劇場受付に、検温器・アルコール消毒器をを設置いたしますので検温・消毒にご協力お願いします。
■発熱(37.5度以上)、咳など風邪のような症状があるお客様は、入場をご遠慮いただく場合もございます。その際は、チケット料金を返金させていただきます。
■受付にて、マスクを着用されていないお客様は、マスクのご着用をして頂き、お待ちで無いお客様へは配布させて頂きます。
【感染症予防のための黒い犬の対策】
■稽古開始時より毎日、メンバーの体温検査と体調報告をおこない、WEB上にてお伝えいたします。
■稽古・上演期間中に、メンバーおよびその関係者から発熱や体調不良等、新型コロナウイルス感染症の疑いがある者が出た場合、公演を中止いたします。
■公演中止が決定した場合、お支払い済みのチケット料金は、返金いたします。その際は改めてご予約のお客様おひとりおひとりにご連絡させていただきます。
■受付ならびに会場スタッフはマスクを着用して、ご対応させていただきます。ご理解のほどお願い申し上げます。
■建物内で、不特定多数の方が触れる箇所には、消毒を常時おこないます。
■劇場内は、換気のため、吸排気設備を常に稼働しています。
■客席を劇場規定の70名から35名に減らし、客席間に十分な距離を確保いたします。
■終演時間が20時までとなるよう上演いたします。